- まだ言葉が伝わらない1歳児の
イヤイヤ期に起こる癇癪
(かんしゃく)の対応方法について解説します。 - 適切な対応方法を知って、こども
もパパママもストレスにならない
ようにしましょう。
早ければ1歳くらいから始まる
「イヤイヤ期」
決してわがままな子どもになっている訳
ではありませんのでご安心ください。
私は、実際に3人の子育てを行い
育児に関する書籍や、専門家の記事など
で学び、実践を重ねてきました。
適切な対策方法や、イヤイヤ期について
知ることで、親子ともに健全に過ごして
いきましょうね。
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1歳頃から始まる「イヤイヤ期」かんしゃくの対応【イヤイヤ期とは】
![](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/11/IMG_1652-1024x977.png)
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こっちまでイライラしちゃう!
![すぐるのアイコン画像](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/09/IMG_1407.jpg)
ている証拠。この頃から自尊心も出てくる。
ちゃんと成長している証拠だね!
イヤイヤ期はこどもにとって重要な時期
イヤイヤ期はこどもにとって重要な時期
です。一見すると「わがまま」にも見え
ますが、決してそうではありません。
この頃に、わがままを言ってると捉えて
しまい、厳しくしたり、放置したりする
ことはとてもかわいそうです。
そして、対応を間違えると、せっかくの
自尊心が芽生える頃に、頭ごなしに怒られ
るとお子さんの心は深く傷ついてしまいます。
決して、そうならないようように対応して
いくことが必要です。
確かに、かんしゃくを起こされて、どう対応
しても泣きやまなかったりすることもあり、
イライラしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、
・叱らない
・放置しない
・イライラしない
この3つのポイントを押さえてくださいね。
これから、お話しする内容で、イライラする
ことも減ってくると思いますので、最後まで
読んでみてください。
叱る、放置、イライラは逆効果
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イライラしている態度をお子さんに
見せていませんか?
これをやると、さらにかんしゃくが酷く
なることがほとんどだと思います。
実際に、そうではありませんか?
このイヤイヤ期の時期は、自我や自尊心が
生まれて、注目されたい時期です。
この頃に、イライラした態度で接してしまう
と、こどもの健全な成長の妨げになります。
こどもを一人の人間として尊重すべきであり、
まだ脳の発達時期です。
それを、十分に理解してあげて、常に寛容な
気持ちで接してあげてくださいね。
わかっていても、どうしても、イライラして
しまうこともあると思います。
そんな時は、一旦、大きく深呼吸をして
冷静になってください。
・一旦、落ち着くために大きく深呼吸
・笑顔で目を見て話しかけてあげる
・こどもが喜ぶ音楽を一緒に聞く
・少しでもいいので一緒に遊んで
あげる
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ことが大事です
かんしゃくが収まらない、病気のサインかも【チェックリスト】
それでも、かんしゃくが収まらないときは
何か理由があると考えてみてください。
まだ、言葉で伝えることが出来ない時期
なので、態度で不快感や異常を伝えている
かもしれませんね。
オムツ交換や、授乳やミルクなどの水分
補給はもちろんですが、怖いのは病気です。
チェックリスト
- 顔色は悪くないか
- 排便の状態や頻度はいいか
- 縮こまってないていないか
- 嘔吐していないか
- 食欲不振ではなかったか
- 引きつけを起こしてないか
- 熱はないか
- 泣いた後にぐったりしていないか
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病院へ連れて行くことも
念頭においてください
イヤイヤ期のパパママがイライラしない為に
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いるけど、忙しい時はついつい
イライラしちゃうのよね!
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に接してあげることは難しいよね
こどものイヤイヤ期のどんな時にイライラしてしまうのか?
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主に、こういったことが続いてしまうと
ついついイライラしてしまうこともあり
ますよね?
パパママだって完璧にいつも穏やかでいる
ことはとても難しいです。
家事や育児、仕事のストレスなどが、積み
重なり、そこにイヤイヤ期でかんしゃくを
起こされると、たまりませんよね。(~_~;)
それは、あなただけではなく、殆どの方が
イライラしてしまうものです。
だから、自責の念に陥る必要もありません。
パパママにとっても、大変な時期ですが、
新しい考え方を取り入れたり、ストレスの
発散を上手に行い、乗り越えて行きましょうね。
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お悩みの方は、こちらも合わせて
お読みください
イライラしないための対策(考え方)
イライラがこどもに伝わってしまわ
ないように対策をしましょう
育児に対してポジティブに捉えるための、
考え方や、上手に気分転換することで
心に余裕ができてきます。
育児に余裕を持つポジティブシンキング
- イヤイヤ期は順調に成長している証拠
- 今までの育てかたが間違っていたわけではない
- こどもに自尊心や自我が芽生えている
- 話が上手にできないから注目を集めたくてグズっている
- 自立心が芽生えてくる大事な時期
- 3歳くらいになるとお手伝いもしてくれるから楽しみ
![ゆんのアイコン画像](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/10/IMG_1504.png)
上手に気分転換する方法として
- 好きな音楽(BGM)など一緒に聞く
- 動物系やキッズ系の映画をお家で見る
- 一緒にお散歩に行く
- 夫婦で交代に気分転換に出かける
- 実家の両親などに預けて、お出かけする
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対策をとって、心に余裕を持って
子育てしましょう
![ゆんのアイコン画像](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/10/IMG_1504.png)
もあったわね
![1歳児〜3歳児のイヤイヤ期のこどもを叱る前に【イタズラ対策】](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/10/PNGイメージ-27-300x158.png)
この頃から、こどもの気持ちを代弁してあげる
なんで泣くの!?なんで暴れるの!?
ではなく、
〇〇なのがイヤだったのね!
に言い換えて言葉で代弁してあげる。
まだ、言葉が上手にしゃべれない時期なので
こどもも気持ちが伝わらずイライラしてしま
う時期です。
なのに、パパママから叱られると、もっと
激しく癇癪を起こしてしまうことも。
ぎゅっと抱きしめてあげて
こどもの気持ちに寄り添うことが大事です。
口に出して代弁してあげることで
こどもも落ち着きますし、パパママも
良い気分になることが多いです。
例
- まだ、まんま食べるのイヤだったのね
まだ遊びたかったのね
まんまおいしいから食べようね! - まだ、お着替えしたくなかったのね
お洋服脱ぐのイヤだったのね
お着替えしたら気持ちいいからお着替え
しようね! - 一緒に遊べなくてイヤな気持ちに
なったのね
今からこのおもちゃで遊ぼうね!
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しようとして対応してあげると
自然と落ち着いてきます
さいごに【三つ子の魂百まで】まとめ
![](https://sugulog.blog/wp-content/uploads/2020/11/4050025_l-1024x683.jpg)
イヤイヤ期は健全な成長の証です。
とても良い傾向にあるということです。
「三つ子の魂百まで」
ということわざがあります。
幼い頃に形成されたことが、その後の
人生に大きな影響を与えるという意味です。
誇大にプレッシャーに感じる必要もないと
思いますが、こどもの気持ちをできるだけ
尊重し理解し、愛情を持って子育てに
取り組んでいきましょうね。
パパママも大変な時期でもあり、
対応にイライラしてしまうこと
もあるかもしれません。
「自分もかつては子供だったんだ」
と、初心に帰り、寛大な心で接することも
考え方の一つですね。
そして、上手にリフレッシュしながら
子育てを楽しんでいきましょうね。
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