- まだ言葉が伝わらない1歳児の
イヤイヤ期に起こる癇癪
(かんしゃく)の対応方法について解説します。 - 適切な対応方法を知って、こども
もパパママもストレスにならない
ようにしましょう。
早ければ1歳くらいから始まる
「イヤイヤ期」
決してわがままな子どもになっている訳
ではありませんのでご安心ください。
私は、実際に3人の子育てを行い
育児に関する書籍や、専門家の記事など
で学び、実践を重ねてきました。
適切な対策方法や、イヤイヤ期について
知ることで、親子ともに健全に過ごして
いきましょうね。
1歳頃から始まる「イヤイヤ期」かんしゃくの対応【イヤイヤ期とは】
こっちまでイライラしちゃう!
ている証拠。この頃から自尊心も出てくる。
ちゃんと成長している証拠だね!
イヤイヤ期はこどもにとって重要な時期
イヤイヤ期はこどもにとって重要な時期
です。一見すると「わがまま」にも見え
ますが、決してそうではありません。
この頃に、わがままを言ってると捉えて
しまい、厳しくしたり、放置したりする
ことはとてもかわいそうです。
そして、対応を間違えると、せっかくの
自尊心が芽生える頃に、頭ごなしに怒られ
るとお子さんの心は深く傷ついてしまいます。
決して、そうならないようように対応して
いくことが必要です。
確かに、かんしゃくを起こされて、どう対応
しても泣きやまなかったりすることもあり、
イライラしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、
・叱らない
・放置しない
・イライラしない
この3つのポイントを押さえてくださいね。
これから、お話しする内容で、イライラする
ことも減ってくると思いますので、最後まで
読んでみてください。
叱る、放置、イライラは逆効果
イライラしている態度をお子さんに
見せていませんか?
これをやると、さらにかんしゃくが酷く
なることがほとんどだと思います。
実際に、そうではありませんか?
このイヤイヤ期の時期は、自我や自尊心が
生まれて、注目されたい時期です。
この頃に、イライラした態度で接してしまう
と、こどもの健全な成長の妨げになります。
こどもを一人の人間として尊重すべきであり、
まだ脳の発達時期です。
それを、十分に理解してあげて、常に寛容な
気持ちで接してあげてくださいね。
わかっていても、どうしても、イライラして
しまうこともあると思います。
そんな時は、一旦、大きく深呼吸をして
冷静になってください。
・一旦、落ち着くために大きく深呼吸
・笑顔で目を見て話しかけてあげる
・こどもが喜ぶ音楽を一緒に聞く
・少しでもいいので一緒に遊んで
あげる
ことが大事です
かんしゃくが収まらない、病気のサインかも【チェックリスト】
それでも、かんしゃくが収まらないときは
何か理由があると考えてみてください。
まだ、言葉で伝えることが出来ない時期
なので、態度で不快感や異常を伝えている
かもしれませんね。
オムツ交換や、授乳やミルクなどの水分
補給はもちろんですが、怖いのは病気です。
チェックリスト
- 顔色は悪くないか
- 排便の状態や頻度はいいか
- 縮こまってないていないか
- 嘔吐していないか
- 食欲不振ではなかったか
- 引きつけを起こしてないか
- 熱はないか
- 泣いた後にぐったりしていないか
病院へ連れて行くことも
念頭においてください
イヤイヤ期のパパママがイライラしない為に
いるけど、忙しい時はついつい
イライラしちゃうのよね!
に接してあげることは難しいよね
こどものイヤイヤ期のどんな時にイライラしてしまうのか?
主に、こういったことが続いてしまうと
ついついイライラしてしまうこともあり
ますよね?
パパママだって完璧にいつも穏やかでいる
ことはとても難しいです。
家事や育児、仕事のストレスなどが、積み
重なり、そこにイヤイヤ期でかんしゃくを
起こされると、たまりませんよね。(~_~;)
それは、あなただけではなく、殆どの方が
イライラしてしまうものです。
だから、自責の念に陥る必要もありません。
パパママにとっても、大変な時期ですが、
新しい考え方を取り入れたり、ストレスの
発散を上手に行い、乗り越えて行きましょうね。
お悩みの方は、こちらも合わせて
お読みください
イライラしないための対策(考え方)
イライラがこどもに伝わってしまわ
ないように対策をしましょう
育児に対してポジティブに捉えるための、
考え方や、上手に気分転換することで
心に余裕ができてきます。
育児に余裕を持つポジティブシンキング
- イヤイヤ期は順調に成長している証拠
- 今までの育てかたが間違っていたわけではない
- こどもに自尊心や自我が芽生えている
- 話が上手にできないから注目を集めたくてグズっている
- 自立心が芽生えてくる大事な時期
- 3歳くらいになるとお手伝いもしてくれるから楽しみ
上手に気分転換する方法として
- 好きな音楽(BGM)など一緒に聞く
- 動物系やキッズ系の映画をお家で見る
- 一緒にお散歩に行く
- 夫婦で交代に気分転換に出かける
- 実家の両親などに預けて、お出かけする
対策をとって、心に余裕を持って
子育てしましょう
もあったわね
この頃から、こどもの気持ちを代弁してあげる
なんで泣くの!?なんで暴れるの!?
ではなく、
〇〇なのがイヤだったのね!
に言い換えて言葉で代弁してあげる。
まだ、言葉が上手にしゃべれない時期なので
こどもも気持ちが伝わらずイライラしてしま
う時期です。
なのに、パパママから叱られると、もっと
激しく癇癪を起こしてしまうことも。
ぎゅっと抱きしめてあげて
こどもの気持ちに寄り添うことが大事です。
口に出して代弁してあげることで
こどもも落ち着きますし、パパママも
良い気分になることが多いです。
例
- まだ、まんま食べるのイヤだったのね
まだ遊びたかったのね
まんまおいしいから食べようね! - まだ、お着替えしたくなかったのね
お洋服脱ぐのイヤだったのね
お着替えしたら気持ちいいからお着替え
しようね! - 一緒に遊べなくてイヤな気持ちに
なったのね
今からこのおもちゃで遊ぼうね!
しようとして対応してあげると
自然と落ち着いてきます
さいごに【三つ子の魂百まで】まとめ
イヤイヤ期は健全な成長の証です。
とても良い傾向にあるということです。
「三つ子の魂百まで」
ということわざがあります。
幼い頃に形成されたことが、その後の
人生に大きな影響を与えるという意味です。
誇大にプレッシャーに感じる必要もないと
思いますが、こどもの気持ちをできるだけ
尊重し理解し、愛情を持って子育てに
取り組んでいきましょうね。
パパママも大変な時期でもあり、
対応にイライラしてしまうこと
もあるかもしれません。
「自分もかつては子供だったんだ」
と、初心に帰り、寛大な心で接することも
考え方の一つですね。
そして、上手にリフレッシュしながら
子育てを楽しんでいきましょうね。
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