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【乳児】小児予防接種ワクチンの重要性。効果と心配な副反応10種。

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予防接種について、種類や防げる病気・その症状などをまとめています。

何のためにこんなにたくさんの予防接種があるの?」
という疑問を解決します!

予防接種の効果や副反応について
知っておきたいパパママさんへ

正直、生まれたての娘に、数多くの
ワクチン(化学物質等)を接種させる
のは心配もあり断腸の思い
でした。

母子手帳に書かれていたワクチンの
接種量に非常に驚いたのが本音です。

今はかなりの種類、回数になって
いますね。

ですので、一部ですが、副反応が怖くて
受けさせない選択も考えたこともあります。

やはり、同じような悩みを抱えている
親御さんは多く、この話題はかなりの
反響をいただきました

そして、現代ではネット上で様々な
情報を取り入れることができます。

とても便利な世の中になりましたね。

しかしその中で、予防接種の効果や
成分に対して圧倒的に批判する方も
お見かけしました。

インターネットの普及で動画などによる
個人の発信力が強くなった世の中です。

情報が錯乱し、困惑して
しまうこともありますよね。


ですから、しっかりとした知識を身に
つけて、安心して予防接種が受けられ
るようにすることが重要なのです。

この記事を読めば、ワクチンへの
理解度が深まり、必要性に気付か
れるはずです。

PCやタブレットでは画面
右側に目次が出ますので
ご活用ください

目次

小児予防接種ワクチンの重要性

親御さんがお子さんの為を思って
あえて予防接種をしないという方も
割といらっしゃいます。
しかし・・・

お子さんがウイルスに感染し、
亡くなってしまうという最悪な
ケースもあります

生まれたての赤ちゃんは、お母さんから
免疫をもらいます。その効果がある期間
生後6か月間です。

そのため、その免疫がなくなる前からの
予防接種が必要となってきます。

しかし、最近ではインターネットにより
様々なワクチンの有害性、リスクなどの
情報もあり、保護者さんも困惑しておら
れる方もたくさんいらっしゃると思います。

そして、予防接種を受けさせなかった
お子さんがウイルスにより、尊い命を
失ったというケース
もあるんです。

失ってしまった尊い命はもう
帰ってきません。

その親御さんの心境はいたたまれない
ものだと思います。

確かに、副反応のリスクは稀にある
ようですが、予防接種をしていない
リスクのほうがはるかに大きい

感じました。

ここ100年ほど前からさかのぼり
新生児と乳児の死亡率は大きく
減少しています。

これはやはり、医療の発展、感染症との
戦いの中で予防接種ワクチンの功績が
大きいのではないかと考えます。

明治32年からの新生児、
乳児の1000人あたりの死亡者
の推移のグラフです。

出典:厚生労働省人口動態統計100年の年次推移より

なんと、乳児のおおよそ10人に1人が
1年以内に死亡していた
というのです。

今では考えられませんが、それほど病気や
感染症に苦しんだ時代があった
ということ
ですね。

今回、小児の予防接種スケジュールの
変更もあったため、記事にさせていた
だきました。

改めて、各ワクチンの効果の確認を
していただき、ご判断いただければ
と思います。

小児の予防接種スケジュール【2020年10月版】

出典:NPO法人VPDを知って、子どもを守ろうの会
ゆんのアイコン画像ゆん
うわぁ!こんなにあるの!?
すぐるのアイコン画像すぐる
乳幼児期に最低限必要
とされる予防接種は
主に10種類もあるんだよ
2020年10月からの変更点
  • ロタウイルスワクチンの定期接種化
  • 予防接種の間隔が変更された
    (簡単に言うと、接種間隔に
    制限がなくなった)
  • 注射の生ワクチンの接種間隔は
    27日以上あいだを空けることは
    変更無し

このように、生後すぐからの予防接種
がたくさんあります。

生後5か月までに接種するワクチンの
回数はなんと15回!

しかも、1日に3種類受けたりすること
もあるんですよ。

知識があまり無い一般人の私たちが
ワクチンの副反応などについて心配
になるのも当然ですね!

定期接種と任意接種とは【定期は強制なのか?】

定期接種とは

定められた期間内で受ける場合は
原則として無料


※任意ではないですが基本的に強制
 という表現は当てはまりません

※あくまでも努力義務ということ

では、受けなくてもいいの?
とお思いかもしれません。

・ワクチンに効果がない
・副反応のリスクが怖い

という、ネット上でも沢山の意見や
専門家の見解もあります。
本当に、困惑してしまいますよね?

後ほど、我が家の判断例も加えて
お話ししていきます。

任意接種とは?

多くは自己負担で有料
自治体によって公費助成があります
必要性は定期接種と変わりません

強制でないなら受けさせなくても良いのか?我が家の判断

受けるリスクと受けないリスク
この両方をしっかり理解して判断する
ことが賢明だと思います。

ちなみに、最初は我が家も受けさせ
なくても良いと思ったこともありま
した。副反応のリスクが心配だった
からです。

ネット上にたくさんのワクチンへの批判
的な情報が流れ、困惑していました。

しかし、保健所の担当者、医師、看護師
の見解をしっかり聞き、現実的に現場の
状況をお伺いしました。

結果的に予防接種はスケジュールどおりに受けさせています。
そう決断した理由を述べていきます。
※経験談・体験談であり、あくまでも個人の意見です

  • まず最初に「副反応が心配で、受けさせなくてもいいですか?」と聞いた時の保健所の担当者の反応に驚いた。
    割ときつめに接種を勧められました。
  • 医師、看護師の説明にて、メリット・デメリットを比較し、リスクはあるがメリットの方が大きいと感じた。
  • 保育園にも母子手帳を提出するため、その際に、何を受けさせているのか確認されるという事実に驚いた。
    (指摘される保育園もあると聞いた)

正直、感じたのは基本的に、世間では
これは半強制的だと思ったことです。

さらに、この問題について考えた結果
受けさせなかった時のリスクのほうが
はるかに大きい
と感じました。


そして、娘1人の問題ではなく、これから
先、家族親戚、周囲のお友達の命にも
かかわってくる事柄
だと思いました。

実際、医療の専門家の見解などを聞く
ことで安心して予防接種を受けること
ができました
ので、ご不安であれば
保健所や病院でしっかりお話しされる
ことをお勧めします。

生ワクチンと不活化ワクチン

実際に、この違いについて知らないと
いう方も多いのではないでしょうか?
解説していきますね。

生ワクチンとは?

病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて病原体をなくしたものを原材料として作られているもの
(生きた弱いウイルスや細菌)

主な特徴

  • 接種の回数が少なくて済む
  • 十分な免疫ができるまでに約一ヶ月が必要

主なリスク

  • 生きたウイルスを使用しているため、
    種類にもよりますが比較的に軽い
    副作用が出やすい。
    発疹・発熱・風邪のような症状など

不活化ワクチンとは?

病原体となるウイルスや細菌の感染する能力を失わせたものを原材料として作られるもの
(不活化、殺菌)

主な特徴

  • 生ワクチンに比べ、効果の免疫力が弱い
  • 一回の接種では十分ではなく数回の追加接種が必要

主なリスク

  • 基本的に不活化、殺菌されたものを使用
    しているので生ワクチンよりは副作用が
    出にくい。
    しかし、生ワクチン同様の症状が出るこ
    ともある。

種類により共通した重たいリスクもある

ごく稀に重たい副反応があったという
事実もあり心配なところです。

その時の免疫の状態や体質、アレルギー
などの反応もありますので、絶対的に
安全とは言えないのが悲しい現実です。

それが怖くて、受けさせないという方や
受けても効果がないという方もいます。

しかし実際は、ほとんどのケースで
ワクチンを受けた方が、結果的に
重篤にならずに済む
ということが
殆どという見解が多かったです。


そして、過去の感染症に苦しんだ歴史
と各ワクチンの有効性を真剣に調べて
いった結果、結論が出ました。

しかし、ワクチンによって重度な
副反応が出てしまった方や、その
ご家族のことを思うと言葉では
いいあらわせない程、心が痛みます。

そのリスクがあるが故に、
真剣に考えさせられました。

この記事はそのレポートのような
ものですね。

【まとめ辞典】幼児期に接種する10種ワクチン・防げる病気・その症状・副反応

予防接種の前に気をつけること

・お子さんの体調は良いですか?

・予防接種についての理解はあり
 ますか?

・予防接種の副反応についての
 理解はありますか?

これは、重たいリスクを避けるためにも重要なことです

各項目は簡潔にまとめています。
詳しくは、専門家、医師などに
お尋ねください。


こちらを参照いただけたら
ワクチンの有効性なども理解して
予防接種に取り組めるようになる
と思います。

B型肝炎

定期接種
  • 不活化ワクチン(3回接種)
  • B型肝炎予防
  • 母子感染、父子感染の予防
  • 人に感染する

出典:KNOW-VPD!より画像引用

『B型肝炎』症状まとめ

  • 一過性感染と持続感染の2種類
  • 一過性感染では急性肝炎を発症する
  • 倦怠感、食欲不振、黄疸症状
  • 慢性肝炎になると最悪の場合、
    肝硬変や肝臓がん等の命に関わる
    病気を引き起こす
  • 急性肝炎を発症すると1〜2%で
    劇症肝炎を引き起こす
  • 劇症肝炎を発症すると70〜80%の
    確率で死亡してしまうといわれている

ワクチンの主な効果と副反応

  • 乳児期にB型肝炎ワクチンを接種すると
    成人になってから接種するよりも免疫が
    つきやすく接種効果が高いことが証明
    されている
  • 一般的な副反応以外には特異的な
    副反応はないと報告されている

ロタウイルス

定期接種
  • 生ワクチン(下記の2種類
  • 口から飲むタイプ
  • 1価(ロタリックス)2回接種
  • 5価(ロタテック)3回接種
  • 2020年8月以降に生まれた
    お子さんは定期接種
    (2020年10月より変更)
  • ロタウイルス胃腸炎予防
  • 人に感染する
  • 感染力が特に強い傾向

出典:山陽新聞 さんデシより画像引用

『ロタウイルス感染症』症状まとめ

  • 乳幼児(0〜6歳頃)にかかりやすい
  • 感染力が強い
  • 大人は感染しても症状が出ないことが
    多い
  • 乳幼児は激しい症状が出やすい
  • 水下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛
  • 脱水症状がひどくなると入院が必要

ワクチンの主な効果と副反応

  • ロタウイルス予防効果は本来の量の
    3分の1量を投与した臨床試験でも
    効果が認められている
  • WHOは発展途上国の乳幼児死亡を
    減らす目的で接種を推奨している
  • 初回接種は14週6日までに接種する
    のは、最も注意すべき副反応である
    「腸重積症」の発症を最小限にするため
  • ロタリックスとロタテックの2種類
    ワクチンがある
    ※ロタリックスは1回に6倍量を服用
     しても、安全であることが確認されて
     いる

ヒブ

定期接種
  • 不活化ワクチン(4回接種)
  • Hiv感染症予防
  • 細菌性髄膜炎予防
    後遺症や命に関わる
  • 人に感染する

出典:www.shibakoen-clinic.comより画像引用

『Hiv感染症』症状まとめ

  • Hivはインフルエンザ菌b型により感染
  • 中耳炎、肺炎をおこす
  • まれに細菌性髄膜炎、喉頭蓋炎を発症
  • 細菌性髄膜炎になれば脳に後遺症が
    残ったり亡くなってしまう可能性もある

ワクチンの主な効果と副反応

  • 細菌性髄膜炎患者の約50%が0歳児
  • 細菌性髄膜炎のリスクが高いので予防の
    ために生後2か月〜7か月までに開始
    している
  • 副反応は、不機嫌、嘔吐、発熱、
    注射部位の赤斑や腫れ、しこり、痛み
  • 重い副反応は、まれにショック症状、
    痙攣、血小板減少性紫斑病がある

小児用肺炎球菌

定期接種
  • 不活化ワクチン(4回接種)
  • 小児の肺炎球菌予防
  • 細菌性髄膜炎予防
  • 菌血症予防
  • 重症肺炎予防
  • 5歳までかかりやすく小児に感染しやすい
    特に2歳以下が多い
  • 免疫力が低い高齢者に感染することもある

細菌性髄膜炎の原因(ワクチンの普及前)グラフ

出典:子どもと肺炎球菌.jpより画像引用

『肺炎球菌』症状まとめ

  • 肺炎球菌によって起こる肺炎
  • 中耳炎や副鼻腔炎を発症することもある
  • まれに細菌性髄膜炎や菌血症
  • 重症肺炎を引き起こす可能性もある
  • 肺炎球菌により細菌性髄膜炎を起こす
    と2%が死亡、生存した10%に難聴、
    精神発達遅滞、四肢麻痺、てんかん等
    の後遺症が残すといわれている

ワクチンの主な効果と副反応

  • 90種の型があるといわれている
    肺炎球菌の中で特に重い病気を
    引き起こす13種に対応したワクチン
  • 肺炎球菌における重い感染症が減少
    できている
  • 発売されて10年以上世界中で接種
    されている
  • 副反応は、37℃以上の発熱。
    最高39℃以上の発熱に及ぶことも
    ある。そのほとんどが接種した当日、
    翌日にみられる。
    そして、その多くは1〜2日で下がる
    といわれている。
    注射部位の異常もみられることもある
    が一般的には赤みや腫れは3〜4日で
    消えるとされている。

四種混合・三種混合・ポリオ

定期接種
  • 別名(DPT-IPV)
  • 不活化ワクチン(4回接種)
  • ジフテリア、百日せき、破傷風、
    ポリオの予防(4種)
  • 4種混合は生後2か月から接種、
    2種混合は11歳から追加接種
  • ジフテリア、百日せき、ポリオは
    人から人へ感染する
  • 破傷風は人から人へは感染しない
    といわれている
  • 百日せきは特に感染力が強い
    いわれている

出典:役に立つ薬の情報~専門薬学より引用

ジフテリア

『ジフテリア』症状まとめ
 

  • 咽頭や喉頭に病変がみられる
  • 発熱、嘔吐、頭痛、咳
  • 呼吸困難になり、声の異常、
    犬が吠えたような鳴き声の
    咳が出るのが特徴
  • ジフテリア毒素により、
    心筋炎や心筋障害、
    末梢神経麻痺を発症する場合もある
  • 他に目や鼻、粘膜の異常もあげられる

ワクチンの主な効果と副反応

  • ワクチンの効果で罹患リスクが95%程度
    減らすことができると報告されている
  • 副反応としては、注射部位の局所反応が
    主。その他、発熱、悪寒、頭痛、
    倦怠感、下痢、めまい、関節痛など
    を認めることがある、いずれも一過性で
    1〜3日以内には消失

百日せき

『百日せき』症状まとめ

  • 呼吸器の感染症
  • 百日咳菌という細菌が原因、感染力が強い
  • 息を吸う際に「ヒューヒュー」音がする
    のが特徴
  • 治るまで約100日かかることから
    百日せきと呼ばれている

ワクチンの効果と副反応

  • ワクチンの効果が弱まった大人の患者
    が増加しており、問題視されている
  • 生後6か月未満の新生児や乳児が感染
    すると死亡率が高まる
    これを予防
  • 副反応は、主に注射部位の局所反応
    発赤、腫張、しこりなど。
    まれに発熱、37.5℃以上になるのは
    約3〜4%、38℃以上の高熱になるのは
    約2%といわれている

破傷風

『破傷風』症状まとめ

  • 破傷風菌により感染、土壌中に広く常在
    し、創傷部位から体内に侵入する
  • 神経に作用が出る、口が開きにくい、
    顎が疲れる、歩行、排尿、排便など
    の障害があらわれる
  • 強直性痙攣を引き起こすのが特徴
  • かかった場合には亡くなってしまう
    可能性が高い
  • 人から人へは感染しないとされている

ワクチンの効果と副反応

  • ワクチンの摂取により100%に近い方
    が十分な抗体を獲得できると報告され
    ている
  • 副反応は主に注射部位の局所反応
    通常は数日で消失される。
    他に、発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、
    下痢、めまい、関節痛など

ポリオ

『ポリオ』症状まとめ

  • 急性灰白髄炎(ポリオ)
  • 感染しても90〜95%が症状なし
    感染者の5%が発熱、頭痛、咽頭痛、
    悪心、嘔吐、倦怠感、頸部硬直、下肢痛
    などの症状がみられる
    感染者の200人に1人に下肢麻痺、
    そのうちの5%から10%が
    呼吸器麻痺により
    死亡するといわれている

ワクチンの効果と副反応

  • 不活化ポリオワクチン(IPV)でも
    免疫は一生持続すると米国の感染症
    テキストに記載はされているが、
    生ワクチンの追加接種の重要性も
    必要になるかもしれないといわれている
  • 副反応として、まれに発熱や下痢が
    みられる
    2012年まで生ワクチンを使用しており
    以前はごく稀に小児まひの副反応が
    出ていたようですが、現在は不活化
    ワクチンになり小児まひの心配は
    全くないといわれている

BCG

定期接種
  • 生ワクチン(1回接種)
  • ウシの結核菌から作る結核予防ワクチン
  • 9本針のハンコ型注射で、ハンコ注射
    やスタンプ注射とも呼ばれる
  • 人に感染する

『結核』症状まとめ

  • 結核菌という細菌が体に入って起こる
    病気
  • 咳、痰、発熱、呼吸困難、風邪のような
    症状に似ている。しかし臓器にまで
    影響を与え、肝臓、リンパ節、骨、脳
    などにも症状があらわれる
  • 特に小児では全身に及ぶ重篤な結核
    につながりやすい
  • 今でも毎年新たに1万8000人ほどの
    患者が発生、そしてそのうち約2000人
    ほどが亡くなっている

ワクチンの効果と副反応

  • 乳幼児期にBCGを接種することで
    結核の発症を52%〜74%程度、予防
    できる、そして重篤な髄膜炎や
    全身性の結核に関しては64〜78%程度
    予防することができるとの報告あり
  • 副反応として2週間以降(通常1ヶ月以降)
    に接種した部位が赤くなったり、しこり
    や腫れ、かさぶた、水ぶくれができる
    ことがある。この反応は1〜3か月で
    消える。
    リンパ節腫張(主に脇)や発疹もみられ
    るがいずれも自然に消滅するといわれて
    いる。
    骨炎や全身性のBCG感染症、アナフィラ
    キシーなどの重大な副反応の報告は稀。

出典:日本ビーシージー株式会社より画像引用 ※反応には個人差があります

MR(麻しん風しん混合)

定期接種
  • 生ワクチン(2回接種)
  • 麻しん(はしか)、風しん予防
  • 麻しんは感染症の中でも重い
    病気
  • 人に感染する
  • 麻しん(はしか)は感染力が特に
    強いとされている
  • 近年は麻しん風しんが成人の間で
    も流行し、成人がかかると重症に
    なることが多い
  • 妊娠初期の妊婦が風しんにかかる
    と赤ちゃんが先天性風しん症候群
    になるリスクが高まる

『麻しん』症状まとめ

  • 『はしか』とも呼ばれる
  • 非常に感染力が高く、免疫がない状態で
    感染すると100%発症するといわれている
  • 発熱発疹、咳、鼻水、めやになど
  • 合併症により、中耳炎、肺炎、脳炎など
    を合併しやすい
  • 肺炎、脳炎になると命に関わる、麻しん
    患者の1000人に1人は死亡するといわれ
    ている
  • 学童期の子どもは、亜急性硬化性全脳炎
    と呼ばれる中枢神経疾患を発症すること
    もあるといわれ、麻しんは感染症の中で
    も重い病気と考えられる
  • 子どもだけではなく、大人も注意が必要

『風しん』症状まとめ

  • 主な症状は発熱、発疹、リンパ節腫脹
    などで、麻しんに比べ期間が短く軽症
  • 合併症で関節痛、血小板減少性紫斑病
    脳炎などを合併する場合がある
  • 母子感染の中で風しんは胎児に感染する
    頻度が最も高い
    といわれている
  • 妊娠初期の妊婦が風しんにかかる
    と赤ちゃんが先天性風しん症候群
    (難聴、先天性心疾患、白内障)
    になるリスクが高まる
  • 大人がかかると重症になりやすい

ワクチンの効果と副反応

  • MRワクチンにより95%程度の人が免疫
    をつけることができる
    といわれている
  • 副反応として、発熱、発疹、鼻汁、咳嗽
    注射部位紅斑、腫脹が見られる
    重大な副反応として、アナフィラキシー
    急性散在性脳脊髄炎、脳炎、脳症、
    けいれん、血小板減少性紫斑病など
    が報告されているが、ごく稀で0.1%
    未満といわれている。ワクチンとの
    因果関係が明らかでないものも含む。

水疱(みずぼうそう)

定期接種
  • 生ワクチン(2回接種)
  • 水疱(みずぼうそう)予防
  • 水痘、帯状疱疹ウイルスの感染の
    一種
  • 10歳までにほとんどの子どもが
    感染するといわれている
  • 人に感染する
  • 家族が水疱瘡になると抗体がない
    人は90%以上の確率でうつります
  • 特に赤ちゃんは感染しやすいと
    いわれている
  • 感染力が高い

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より画像引用

『水疱』症状まとめ

  • 小さな発疹が特徴、初期症状として、
    37度程度の発熱が3〜4日程度続き
    だるさ、食欲不振、頭痛の症状がでる
  • 発疹は最初、腹部から顔に現れ、
    その後全身へと広がる
    初期から3日を過ぎた頃に発赤や水疱

    ができ、痒みを伴い、かさぶたもみられる
  • 1週間ほどで全てかさぶたになり
    剥がれていく、約3週間ほどで全て
    のかさぶたが落ち感染力もなくなると
    いわれている
  • 赤ちゃんの水疱瘡は命にかかわる重たい
    合併症を引き起こす
    といわれている
    肺炎、気管支炎、熱性けいれん、
    細菌感染症、髄膜炎、脳炎など

ワクチンの効果と副反応

  • 1回の接種でも水疱にかかるのを
    80%〜85%減らすことができる、そして
    重症化をほぼ100%防ぐことができる

    いわれている
    2回接種で効果が増す
  • 副反応としては、稀に接種食後から翌日
    に発疹、じんましん、紅斑、かゆみ
    発熱などがみられる
    全身症状で接種後1〜3週間ごろに
    発熱、発疹がみられることもあるが
    通常は、数日で消失するといわれて
    いる。また帯状疱疹になることもある
    が接種を受けていないよりも症状は
    同じか軽いとされている

おたふくかぜ

任意接種
  • 生ワクチン(2回接種)
  • 流行性耳下腺炎とも呼ばれる
  • 2〜3週間の潜伏期があり発症
  • 耳下あたりの片側、両側の腫れが特徴
  • おたふくかぜの予防
  • 感染力の強いムンプウイルスに
    よって引き起こされる
  • 人に感染する

『おたふくかぜ』の症状まとめ

  • 唾液腺(耳下腺、舌下腺、顎下腺)
    の腫れ、痛み、発熱が起こり、もの
    を飲み込む際にも痛みがあるとされる
  • 通常48時間以内に症状のピークをむかえ
    1〜2週間で症状が軽くなるといわれる
  • 合併症があり、発症者の10%に髄膜炎、
    また数百例に1例程度で難聴を合併する

ワクチンの効果と副反応

  • ワクチン接種により97%〜99%予防
    できる
    との報告がある
    概ね90%ほどで有効な抗体を獲得できる
    といわれる
  • 副反応として、接種後10〜14日後に微熱
    がでたり、耳の下、顎の後ろや下に腫れ
    がみられることがあるが自然に治ると
    いわれている
  • 接種後3週間前後に無菌性髄膜炎が
    4000分の1程度発生するとされている
    しかし、おたふくかぜを発症するよりも
    程度は軽いとされている
  • 重度の副反応として、アナフィラキシー
    血小板減少性紫斑病、難聴、精巣炎など
    が報告されている

日本脳炎

定期接種
  • 不活化ワクチン(4回接種)
  • 日本脳炎ウイルスによって発症
    する、その予防
  • 日本脳炎ウイルスは豚の血液の中
    で増殖するので養豚場が多い地域
    では注意が必要
  • 蚊を介して感染する
  • 人から人への直接感染はしないと
    されている
  • 発症は温暖地域の西日本が多い
  • ウイルスに感染しても多くの人は
    症状がでないといわれている

出典:mhlw.go.jpより画像引用

『日本脳炎』の症状まとめ

  • 多くの場合は感染しても無症状だが、
    脳炎になると、けいれん、意識障害
    がおこる
  • ウイルスに感染しても脳炎を発症する
    のはおよそ100〜1000人に1人の割合。
    そのうち20%ほどが死亡、30〜50%で
    脳障害の後遺症を残すといわれている

ワクチンの効果と副反応

  • ワクチン接種により、日本脳炎にかかる
    リスクを75〜95%程度減らすことが
    できる
    といわれている
  • 風反応として、発熱が接種後2日以内に
    1%以下の頻度であらわれる
    注射部位の発赤、腫れ、痛みなどが
    稀にみられる、その症状が2日以上
    続けば注意
  • 重たい副反応として神経疾患
    ギラン・バレー症候群などの報告が
    あるが非常に稀

まとめ

今回は幼児期に接種する主な10種類の
ワクチンについて掲載させていただきま
した。

知識がない状態での接種や、接種させない
リスクをわかっていただけましたか?

これを期に、さらに知識を深めていただき
予防接種に安心して取り組んでいただけた
ら幸いです。

もちろん、更なる詳細や疑問に思うこと
など、医師などの専門家にしっかりと
相談されることをお勧めします。

接種前の状況に不安があったり、
接種後になにか異常な副反応が
出た際は特にです。

この記事のまとめ
  • ネット上では副反応の事例が
    取り上げられ不安な気持ちに
    なるが、受けさせないリスク
    はとても大きい


  • ワクチンで防がれている病気が
    たくさんある


  • ワクチンの作用や副反応の知識
    を事前に理解を深める事により
    重大な副反応のリスクを少しでも
    減らせる

この3点をご理解いただき、大切な
”お子様の命”を恐ろしいウイルスから
守ってあげてくださいね。

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